10月9日(日) 19:00開演 / 20:30開演(2公演は同一プログラム)
一柳慧が本展覧会をイメージして、自らプロデュースするプログラム。一柳作曲の「弦楽四重奏曲第3番」と「ピアノ協奏曲第4番」の豪華2本立て。
一柳慧作曲 弦楽四重奏第3番「インナーランドスケープ」
出演|インナーランドスケープvariations(多井智紀、大石将紀、石渡大介、ヨシダダイキチ)
1994年ニューアーツ弦楽四重奏団の委嘱により初演された弦楽四重奏第3番「インナーランドスケープ」を、当時と完全に同じ譜面を用い、新機軸を持って実演するため集まった。非弦楽器奏者、弦楽器奏者で構成される。
一柳慧作曲 ピアノ協奏曲第4番「ジャズ」(2台ピアノ版)
出演|中川俊郎, 中川賢一
[チケット詳細]
一般発売:8月7日(日)
KAme先行:8月5日(金)
チケット(日時指定・全席自由・税込)
前売・当日:3,000円
※「横濱JAZZ PROMENADE 2016」当日のバッジをお持ちの方は、先着20人までお入りいただけます。満席になり次第締切らせていただきます。
※未就学児童の入場はご遠慮いただいております。
※開場は各開演の15分前
[チケット取扱]
チケットかながわ
http://www.kaat.jp/
0570-015-415(10:00~18:00)
KAAT神奈川芸術劇場 窓口(10:00~18:00)
チケットぴあ
http://pia.jp/t/kaat/(PC・MB共通)
0570-02-9999
e+(イープラス)
http://eplus.jp/kaat/(PC・携帯)
[お問合せ]
チケットかながわ:0570-015-415(10:00~18:00)
一柳 慧(作曲家、ピアニスト/神奈川芸術文化財団 芸術総監督)
1933年神戸市生まれ。10代で二度毎日音楽コンクール(現日本音楽コンクール)作曲部門第1位受賞。19歳で渡米、ニューヨークでジョン・ケージらと実験的音楽活動を展開し、1961年に帰国。偶然性の導入や図形楽譜を用いた作品で、様々な分野に強い影響を与える。これまでに尾高賞を4回、フランス文化勲章、毎日芸術賞、京都音楽大賞、サントリー音楽賞、紫綬褒章、旭日小綬章など受賞多数。音楽の空間性を追求した独自の作風による作品を発表し続けている。2000年より公益財団法人神奈川芸術文化財団・芸術総監督。08年文化功労者。
中川 俊郎(作曲家、ピアニスト)
桐朋学園大学作曲科卒業。作曲を三善晃に師事。〈Music Today '82〉10周年記念国際作曲コンクール第1位。1988年村松賞、第12回中島健蔵音楽賞をグループ「アールレスピラン」として受賞。2010年、サントリー芸術財団主催「作曲家の個展2009、中川俊郎」の成果に対して第28回中島健蔵音楽賞を再度受賞。CM音楽界においても受賞多数。日本現代音楽協会副会長、日本作曲家協議会常務理事、お茶の水女子大学非常勤講師。
中川 賢一(ピアニスト、指揮者)
桐朋学園大学音楽学部でピアノと指揮を学び、ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ科首席修了。1997年ガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。国内外の様々な音楽祭に出演。NHK-FM、NHK-BSなどに多数出演、新作初演も多い。指揮者として、東京室内歌劇場、東京フィル、広響、仙台フィル他と共演。現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ノマド」メンバー。お茶の水女子大学、桐朋学園大学非常勤講師。
http://www.nakagawakenichi.jp
多井 智紀
1982年大阪生まれ。東京藝大チェロ専攻。在学中に現代音楽グループで活動開始。国内外で新作初演150曲超。自主企画でフェルドマン《String Quartet II》、古今対位法、星谷丈生ストリーミングライブ、自作微分音オルガンライブ等を開催。
大石 将紀
サクソフォン奏者。東京芸術大学大学院修了後渡仏。パリ国立高等音楽院卒業。クラシック、現代音楽の演奏、作曲家、ダンサーとのコラボレーション、即興演奏、CM録音、TV、ラジオ出演など幅広く活動している。東京藝術大学、洗足学園音楽大学、東邦音楽大学非常勤講師。
石渡 大介
1982年千葉県生まれ。東京芸術大学邦楽科卒。9歳で大叔父の西村尚己に祭囃子の手ほどきを受け、国指定重要無形民俗文化財「江戸里神楽」若山流四世家元若山胤雄=鳳聲流分家家元鳳聲晴雄師に師事。2004年鳳聲晴久の名を許される。長唄の囃子、神楽や祭囃子の笛の演奏家として活躍中。
ヨシダダイキチ
1996年からインドにてシタールとインド音楽を学ぶ。
200年近くに渡りシタールの可能性を探求しているイムダッド派の7代目ウスタッド・シュジャート・カーンの弟子。
YOSHIMI(ボアダムス/ooioo)とのユニット「saicobaba」を結成し5枚のCDをリリース。様々なアジア楽器のポリリズムと歌唱法を取り入れた「AlayaVijana」を結成し5枚のCDをリリース。シタール5~30台を使ったユニット「sitaar-tah」を結成しニューヨークachiverecord/importantrecordより2枚のCDをリリース。日本のレーベルからオリジナルアルバム「Tah!」をリリース。UAのアルバム「ファティマとセミラ」「テュリ」を楽曲提供、プロデュース。奄美民謡の朝崎郁恵のアルバム「はまさき」を、インド楽器、バリ・ガムランなど多彩なアジア音楽でアレンジしたアルバムをプロデュース。秋田民謡・梅若会、アルナングシュ・チョドリィ、アリフ・カーン、スダマニ、ヘナード・モタ、パトリシア・ロバート、ジム・オルーク、デバシシュ・バッタチャリア、フェルナンド・カブサッキほか多様なジャンルの音楽家と共演。台湾、中国、韓国、インド等公演。
「シタールやインド音楽に関する本「シタールのほん」執筆。他、民謡~ポップス~現代アートなどインド古典音楽に留まらずボーダレスに活躍。
http://yoshidadaikiti.net/
http://www.facebook.com/sitar.yoshidadaikiti
http://www.youtube.com/user/YoshidaDaikitich