1977年愛知県生まれ。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。2008年五島記念文化賞を受賞しニューヨークに滞在後、2010年文化庁新進芸術家海外研修員としてベルリンに滞在。現在は群馬県を中心に制作活動中。京都芸術大学大学院教授。フラフープやスカーフ、蛍光灯などの既製品や混色をしていない絵の具を使い、現代的な感覚、宇宙の広がりを感じさせる作品で国内外から高い評価を受ける。
http://www.kengokito.com/homem.html
アーカイブ映像
トレーラー
KAAT EXHIBITION 2022 鬼頭健吾展|Lines
ここでしか見られない、鬼頭健吾の新作インスタレーション
色彩のリズムとコントラストが響き合う作品がアトリウムに登場!
『KAAT EXHIBITION』 は、KAAT神奈川芸術劇場が2016年から毎年開催している、劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を生み出す企画シリーズです。7回目となる2022年度は、「街にひらかれた劇場」をテーマに、初めてKAATのアトリウムを会場に展開します。アトリウムは劇場入口で誰でも立ち寄り休憩などができる、高さ約30mある開放的な空間です。本展は「Lines」と題して、国内外で活躍するアーティストの鬼頭健吾による、ここでしか見られない新作インスタレーションを展覧します。
鬼頭はフラフープやスカーフなど日常にあるものを使って色彩的な感度を拡張する作品などを、多くの美術館や公共空間、店舗などで発表を繰り返してきた作家です。本展では、アトリウム天井からカラフルな縦のラインを創造し、色彩のリズムとコントラストが響き合うインスタレーションを計画しています。劇場過去最大スケールの試みである、刺激的でカラフルなアート作品が、年齢や国籍を問わず、劇場を訪れるすべての方をお迎えします。
さらに、関連企画として山本卓卓によるドラマ・インスタレーションや、ケダゴロ・近藤良平・小尻健太など、魅力的なアーティストのパフォーマンスも展開します。美術作品との化学反応と多角的な魅力を是非ご堪能ください。
会期 |
2022年5月1日(日) - 6月5日(日)〈アトリウム〉
展示は終了しました。 |
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時間 | 10:00 - 18:00(夜公演がある日は終演時刻まで) |
料金 |
無料 |
主催 | |
助成 | 文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業 |
協賛 |
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協力 |
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展示風景
鬼頭健吾
関連企画
関連企画として山本卓卓によるドラマ・インスタレーションや、ケダゴロ・近藤良平・小㞍健太のパフォーマンスを週替わりで展開します。
山本卓卓・ケダゴロ作品は誰もが気軽に参加できる「予約不要・入場無料」のプログラム、 近藤良平・小㞍健太作品は観客だけで劇場を貸し切る「スペシャルナイトプログラム」です。 鬼頭の色彩豊かなインスタレーションと個性あふれるアーティスト達が生み出す、多彩なプログラムをお楽しみください。
山本卓卓 『オブジェクト・ストーリー』
劇作家・演出家の山本卓卓が劇場のあちこちに存る、椅子、階段、エスカレーターなどいろいろな「モノ」(オブジェクト)たちの呟き(ストーリー)を書き下ろし、ドラマ・インスタレーションとして展開します。予約不要。劇場入口でオリジナルマップを手に入れて、劇場を探検!マップを片手に見落とされがちなモノたちとそのドラマを探してみましょう!
見えないと思っているものは見落としていたのかもしれません。
見えると思っていたものは見ていなかったのかもしれません。
そこに[なにか]があるということは、それを認識するあなたと、認識しないあなたがいるはずです。
そういった瑣末なことに、朗らかに気付ける時間であれば、と思ってつくりました。山本卓卓
期間:2022年5月1日(日)- 6月5日(日)
開場時間中(10時 - 18時)は予約不要で参加いただけます。
※催物の開場時・終演時などお客様の混み合う時間帯は一部ご覧いただけない箇所もございます。予めご了承ください。
『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を、『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。公益財団法人セゾン文化財団フェロー。
http://www.hanchuyuei2017.com
ケダゴロ 「『세월』クリエーション・ドキュメンタリー」
作者や演者自身が体験的に隔たれた歴史的事件を題材とした作品づくりで注目を浴びるダンスカンパニー“ケダゴロ”。5月下旬にKAATで初演するセウォル号沈没事件を扱った新作『세월』創作プロセスの「断面」を覗き見る。思考する肉体、反応する肉体、エラーする肉体。ケダゴロにおける肉体実験の一端が明らかに!
開催日:2022年5月7日(土)15時~
※パフォーマンスは45分程度を予定。
※立ち見での観覧となります。
振付・構成・演出:下島礼紗
出演:伊藤勇太、木頃あかね、小泉沙織、中澤亜紀、下島礼紗(以上、ケダゴロ)
内堀愛菜、小野涼平、鹿野祥平(劇団東京乾電池)、菊永沙紀、岸本茉夕、 白倉絵蓮、田村真帆、沼田駿也、水澤茜嶺 ※予定
助成:公益財団法人セゾン文化財団(ケダゴロ)
近藤良平 『新世界solo』
ダンスカンパニー・コンドルズを主宰し、個性あふれるダンスとキャラクターで観るものを魅了し続ける近藤良平。彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任し、同劇場で新創作する舞台「新世界」からの風を感じるソロ作品を上演。
“独奏、独走、独創ー。近藤良平がサイゲイを引っさげて、KAATにやってくる。
「ひとり新世界なのだ!」おまけもついてくる!”(近藤)
日時:2022年5月13日(金)19:30/2022年5月14日(土)19:30
企画協力:彩の国さいたま芸術劇場
ジャンル・クロスI
近藤良平 with 長塚圭史『新世界』
期間:4/29(金・祝)~5/1(日)
会場:彩の国さいたま芸術劇場大ホール
小㞍健太 『Study for Self/portrait 2022』
構成・出演:小㞍健太
イリ・キリアン率いるNDT1に日本人男性として初めて名を連ね、帰国後はバレエを基礎とした美しくしなやかな身体表現で多彩に活躍する小㞍健太が自画像の意味をもつソロ公演を上演。経験とともに変化してきた身体を見つめながら、各国のクリエーションで豊かな記憶を身体の中に蓄積した小㞍が、身体で語る自画像とは。
日時:2022年5月20日(金)19:30/2022年5月21日(土)19:30
http://kojiri.jp/
有料公演チケット情報
近藤良平・小㞍健太作品共通
開場・入場方法: |
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料金: |
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発売・取扱: |
チケット発売日:4月10日(日)一般発売 |
お問合せ: |
チケットかながわ 電話:0570-015-415(10:00 - 18:00) |
企画製作・主催: | KAAT 神奈川芸術劇場 |
KAAT神奈川芸術劇場では新型コロナウイルス感染拡大予防対策を行い主催公演を実施します。ご来場前に、劇場HPの「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。
新着情報
ジャーナリスト公開について
ジャーナリスト公開を行いますのでご案内いたします。ご希望の方は下記よりお申し込みをお願いいたします。
なお、ジャーナリスト公開は一般公開中に開催いたしますので、あらかじめご了承ください。
日時 |
2022年5月2日(月)
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会場 | 神奈川芸術劇場 アトリウム |
申込 | 5月1日までに、こちらの申し込みフォームよりお申込みお願いいたします。神奈川芸術劇場 アトリウム |
内覧会のお知らせ
ご招待状をお送りした方へ向けた内覧会を行いますのでご案内いたします。
なお、内覧会は一般公開中に開催いたしますので、あらかじめご了承ください。
日時 |
2022年5月2日(月)14:45 - 16:00(14:30受付開始) ※内覧会では、美術家・鬼頭健吾、芸術監督・長塚圭史より挨拶申し上げます。 ※開館の10:00より作品はご覧いただけます。 |
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会場 | 神奈川芸術劇場 アトリウム |
〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町281
TEL.045-633-6500(代表)
FAX.045-681-1691
Google Maps
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みなとみらい線:渋谷駅から東横線直通で35分! 横浜駅から6分!
日本大通り駅から徒歩約5分。元町・中華街駅から徒歩約8分。 - JR根岸線:関内駅または石川町駅から徒歩14分
- 市営地下鉄:関内駅から徒歩14分
- 市営バス:芸術劇場・NHK前すぐ。
横浜駅前東口バスターミナル 2番のりば乗車(所要時間約25分)
桜木町駅前バスターミナル 2番のりば乗車(所要時間約10分)
※上記のりばから発車するバスはすべて「芸術劇場・NHK前」を通ります。ただし、148系統急行線を除く。 - 神奈川芸術劇場有料駐車場(65台)もご利用ください。
- 指定管理者:(公財)神奈川芸術文化財団
『KAAT EXHIBITION』とは
現代美術と舞台芸術の融合による新しい表現を、劇場の独特な空間で展開するKAATならではの企画です。
これまでKAATで開催された現代美術展
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2019年
KAAT EXHIBITION 2019 Naked Theatre
小金沢健人展 Naked Theatre ─ 裸の劇場 ─
ウェブサイト ドキュメント -
2017年
KAAT EXHIBITION 2017 かたり(語り/騙り)の空間
詩情の森 ─ 語りかたられる空間
& オープンシアター2017
ウェブサイト ドキュメント -
2016年
塩田千春展 鍵のかかった部屋
ウェブサイト ドキュメントオープンシアター2016
KAAT突然ミュージアム2016
ウェブサイト ドキュメント
青山悟 ワークショップ映像 -
2015年
オープンシアター2015
KAAT突然ミュージアム
ドキュメント -
2014年
日常/オフレコ
ウェブサイト ドキュメント
つむぎね《さく》
寒川晶子&テニスコーツ